専業主婦の妻が不貞行為。事実確認の末に夫婦関係が改善。
依頼者情報：富山県 60代男性
| 依頼目的 | 専業主婦の妻の言動が怪しいので調査をしてほしい |
| 必要証拠 | 不貞行為の証拠 |
| 調査期間 | 75日 |
| 調査方法 | 24時間体制での車両位置確認及び現場での証拠収集 |
| 調査費用 | 690,000円（税抜） |
依頼内容
依頼者の男性は、妻の言動から不倫を疑い、事実確認の調査を依頼してきました。
今回の対象者である妻は、美容に気を遣っていて、ヨガやネイルに頻繁に通っているそうです。
ある日、対象者が「ヨガに行く」と告げて、車で出かけていきました。
対象者が普段使っている車は、かつて依頼者様がプレゼントした高級車です。
GPS機能がついているため、車の名義人である依頼者様は、車両の位置をリアルタイムで把握できます。
その日にたまたま依頼者様がGPSで確認すると、対象者の車の位置は、普段通っているヨガスタジオとは違う場所を指していました。
怪しいと感じた依頼者様は、弊社への相談を決めました。
調査内容
調査開始時点では、対象者が不倫をしているのかわからなかったので、事実確認のためにまず行動パターンを調査しました。
調査員が対象者の車両位置を確認し、怪しい動きが見られたら現地に向かいます。
対象者は普段から頻繁に出かけるタイプだったため、調査員が足を運んでも、証拠を掴めずに空振りに終わることが続きました。
それでも調査を続けていると、対象者が特定の曜日にのみ、同じコインパーキングに車を停めていることがわかりました。
証拠を掴むために、対象者がコインパーキングに車を停める曜日に狙いを絞ります。
調査員が待機していると、対象者が現れて車を降り、コインパーキングの前に停まった別の車へと乗り込みました。
その車には男性が乗っており、そのままラブホテルに向かったため、不貞行為の証拠を掴むことができました。
継続的な不倫関係を証明するためには、1回分の不貞行為の証拠だけでは不十分です。
その後も調査を続け、定期的に対象者が男性と会っている場面を押さえ、複数回分の不貞行為の証拠を掴みました。
不倫相手を特定できれば、慰謝料の請求が可能です。
しかし、依頼者様はより多くの情報をお求めだったため、さらに詳細な調査を行いました。
その結果、相手の男性は対象者以外にも複数の女性と関係をもっていたことが判明しました。
さらなる事実が明らかになったのは、相手の男性だけではありません。
調査を続けるなかで、対象者が月極駐車場を契約していることが判明します。
理由を探るために張り込みを続けると、依頼者様のあずかり知らぬところで対象者がアルバイトをしていたことがわかりました。
調査後対応
不倫調査の報告によって、依頼者様が感情的になることは珍しくありません。
しかし、今回の依頼者様に「対象者が特定の男性と不倫している」という調査結果を伝えたところ、冷静に話を理解し、事実を淡々と受け止めておられました。
依頼者様は不貞行為の証拠をもとに、相手の男性から慰謝料を受け取りました。
ただ、依頼の時点では「事実がどうであっても、いずれにせよ離婚する」という意思を示していた依頼者様でしたが、現在お2人は離婚していません。
むしろ依頼前よりも夫婦の仲がよくなったとお伺いしております。
依頼者様と対象者のあいだに何があったのか、弊社にはわかりませんが、おそらく話を進めていくなかでもう一度やり直すことになったのでしょう。
まとめ
パートナーが不倫していたとしても、必ずしも離婚することが幸せとは限りません。
依頼時点で考えている結末があったとしても、調査を続けるあいだに、最初の目的から変わっていく場合もあります。
今回の事例は、調査を依頼する前は夫婦関係が破綻していたものの、調査を通して対象者への理解が深まったことで、関係が改善したケースです。
ご依頼の際に、調査結果が出たあとでどのように選択するかを迷っていても問題ありません。
弊社では、依頼者様の気持ちを汲み取って、調査を進めながら柔軟な対応をさせていただきます。
「相手の言動に不審な点がある」「相手が不倫しているかもしれない」とお悩みの方は、ぜひ弊社にお問い合わせください。
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