一度は認めた不倫の事実を撤回した夫。離婚後に証拠を掴み慰謝料を請求。
   

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一度は認めた不倫の事実を撤回した夫。離婚後に証拠を掴み慰謝料を請求。

依頼者情報:石川県 30代女性

依頼目的 離婚した元夫の不倫調査をしてほしい
必要証拠 不貞行為の証拠
調査期間 1か月半
調査方法 尾行調査
調査費用 320,000円(税抜)

 

依頼内容

依頼者の女性は、離婚した元夫に慰謝料を請求するため、調査を依頼してきました。

2人は半年ほど前に、対象者の不倫を理由に離婚しています。
依頼者様と対象者は、夫婦でサービス業を営んでおり、不倫の相手は、その顧客である既婚者の女性でした。

話を伺ったところ、離婚前は不倫の事実を認めていた対象者の態度が、今になって一変したそうです。
相手の女性から「不倫関係はなかったと撤回してほしい」と言われたため、それにしたがって、一度は認めた不倫の事実を撤回するというのです。

依頼者様が納得できないのは、それだけではありません。
依頼者様と対象者のあいだには子どもがおり、普段は依頼者様のもとで暮らしていますが、仕事の関係で面倒が見られないときに、別居している対象者のアパートに預ける日がありました。

しかし、約束の日にもかかわらず、対象者が子どもをアパートに残して不倫相手と会っていたことが、たびたびあったそうです。
無責任な対象者のふるまいに怒りを覚えた依頼者様は、改めて証拠を掴んで、きちんと慰謝料を請求するため、弊社への相談を決意しました。

依頼者様は、対象者と相手の女性がやり取りしていた手紙を所有しており、不倫関係が離婚前から続いていることを立証できます。
2人はすでに離婚していますが、不貞行為の証拠さえ掴めば、慰謝料の請求が可能だと判断しました。

調査内容

仕事の都合上、依頼者様と対象者は、別れたあとも顔を合わせている状況でした。
そのため、調査の日程は、対象者の勤務日以外に絞ることができます。

調査を開始してしばらく経つと、対象者と相手の女性の行動パターンが見えてきました。
相手の女性は昼夜を問わず、頻繁に対象者のアパートに出入りしていました。

基本的に2人は対象者のアパートで会っていたものの、対象者が子どもを預かる日に、女性が訪れるわけにはいきません。
そういった日は、アパートに子どもを1人にして、ラブホテルを利用しているようでした。

女性がアパートに出入りしている様子と、2人でラブホテルに出入りしている様子を、それぞれ複数回証拠として押さえて、調査を終了しました。

調査後対応

調査を終了する直前に、不倫相手である女性の旦那様から、依頼者に接触がありました。
相手の旦那様も「2人が不倫しているかもしれない」と疑っていたようで、今回の調査結果を報告する際に、依頼者様にくわえて同席することになりました。
依頼者のご家族以外で、調査結果に第三者が同席するのは、珍しいケースです。

調査結果をお伝えしたあとは、当初の予定通り、依頼者様のほうから対象者と相手の女性に慰謝料を請求しました。
同席した相手の旦那様は離婚する気がないようでしたが、対象者には慰謝料を請求したとのことです。

ちなみに、事の顛末からしばらくして、対象者は依頼者様のいる職場を退職したようです。

まとめ

今回の事例では、調査途中で不倫の事実を知った、相手の旦那様が冷静だった点が印象的でした。
調査結果の報告時に同席した際は、事実を受け止めて、対象者のみを責めるのではなく、ご自身の妻にも問題があると、理解を示しておられました。

今回は関係者のみなさまに落ち着いて対応していただけたものの、パートナーが不倫している事実を知ったときに気持ちを抑えることは、多くの方にとって簡単ではありません。

弊社では、不倫に関するお悩みがある方や、慰謝料の請求に証拠が必要な方を、プロの探偵がサポートさせていただきます。
パートナーとのあいだに問題が生じた方は、まずは弊社にお問い合わせください。

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