警察が動いてくれない近隣トラブル。張り込みを行いスピード解決。

依頼者情報：石川県　50代女性

依頼内容

依頼者の女性は、家の外から聞こえる不審な音について、調査を依頼してきました。

依頼者様は、一軒家で一人暮らしをされている女性です。
あるときから、夜中に家の外壁に、「パチパチ」と何かを当てているような音が聞こえるようになったと言います。
依頼者様ご自身で監視カメラを設置したそうですが、それでも音の正体がわからなかったため、弊社へのご相談に至りました。

実はこのような嫌がらせや近隣トラブルに類するご相談は、依頼者様が精神的に不安定なケースが多く、被害事実の確認が難しい場合がほとんどです。

しかし、調査員が依頼者様へのヒアリングを続けると、不審な音のほかにも、被害にあわれていることがわかりました。
たとえば、家の敷地内にゴミが捨てられていたり、駐車スペースに大きな石を置かれていたりと、さまざまな怪しい出来事が立て続けに起こっていたそうです。

以上の内容を踏まえて、何者かの故意で嫌がらせを受けている可能性が高いと判断し、調査を開始しました。

調査を開始すると、すぐに怪しい人物が現れました。

夜間に張り込みを行っていたときに、依頼者様の家の周辺を、不審な人物がうろうろと歩き回っていたのです。
あとからわかったことですが、その人物は、依頼者様の近隣に住む60代の女性でした。

「これは怪しい」と感じ、注視していると、その女性は依頼者様の敷地内に入っていきます。
調査期間中、4日にわたって夜間の張り込みを行いましたが、そのあいだに女性は、依頼者様の敷地内で目的のわからない行動を重ねます。

たとえば、近くにある町内のゴミ捨て場からゴミを持ち出し、依頼者様の敷地内に移したり、エアガンで外壁を撃っていたりと、不審な動きを繰り返しました。
依頼者様に聞こえていた音の正体は、エアガンの弾が外壁に当たる音だったのでしょう。

短期間で十分な証拠が集まり、調査を終了しました。

依頼者様には、調査結果の報告とともに、近隣に住む女性が嫌がらせを行っている証拠を提出しました。
その証拠をもとに、依頼者様は警察に被害届を出したようです。

嫌がらせや近隣トラブルにおいては、基本的に証拠がない限り、警察は動いてくれません。
依頼者様も、初めに警察へと相談したものの、証拠不十分で動いてもらえませんでした。

弊社が集めた証拠をもとに、あらためて警察に相談したところ、被害届が受理されたと伺っております。

被害届の受理は、警察が本格的に動くことを意味し、場合によっては加害者に対して刑事罰が科せられます。
弊社のような民間の企業ではなく、警察のような公的な機関が動いてくれるのは、問題が解決するために重要です。

加害者の女性は依頼者様の敷地内に頻繁に出入りしていたようで、張り込みを開始してからスムーズに証拠が集まりました。
依頼者様はご自身でも監視カメラを設置していたものの、位置が悪かったり、確認が不十分だったりしたため、うまく証拠を得られなかったようです。

警察に認められる証拠を集めるには、経験豊富な探偵社に依頼するのが確実です。
個人で動いたときにはうまくいかなかった場合でも、プロの調査では、速やかに証拠を押さえて、問題解決に近づける可能性があります。

弊社では、警察がすぐに対応するのは難しい内容でも、丁寧に調査し、被害にあわれている証拠を集めさせていただきます。
嫌がらせや近隣トラブルにお悩みの方は、ぜひ弊社にお問い合わせください。

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