未成年の息子が突然の家出。少ない手がかりをもとに発見し、無事に保護。
依頼者情報:富山県 40代男性
依頼目的 | 未成年の息子が家出したので捜索してほしい |
調査期間 | 5日 |
調査方法 | ビラの作成・頒布、現地での捜索 |
調査費用 | 160,000円 |
依頼内容
依頼者の男性は、奥様とお2人で事務所を訪れ、家出調査を依頼してきました。
ある日突然、未成年の息子が「捜さないでください」と置手紙を残していなくなったそうです。
家族関係には問題がなく、お2人は家出の理由に心あたりがないといいます。
自宅にある対象者のパソコンには、県外のとある地方都市について調べていた検索履歴が残っており、それだけが唯一の手がかりだそうです。
家族は富山県に住んでいますが、お2人は「息子がその都市にいる可能性がある」とお考えでした。
今回、対象者は持ち物を何も持たずにいなくなっています。
アルバイトをしていたわけでもなかったことから、所持金も限られていると予想できます。
また、時を同じくして、対象者と同い年の交際相手も行方をくらましていることがわかりました。
状況から、2人は行動を共にしている可能性が高いと考えられます。
警察に捜索願を出したものの、ご夫婦は藁にもすがる思いで、弊社にも相談することを決めました。
調査内容
家出をした対象者の手がかりが少ないことから、検索履歴に残されていた地方都市に的を絞り、情報を探すことにしました。
主に実施したのは、「対象者を捜している」という内容を記載した、ビラの作成および頒布です。
依頼者様から許可をいただいて作成したビラを、対象者がいると思われる市内を中心に、街中やネットカフェで配りました。
それと並行して実施したのは、対象者が出没しそうな場所の巡回です。
対象者の写真や、失踪時に着ていた服装の情報を全調査員に共有し、昼夜を問わず足を使って捜しまわりました。
調査の5日目に、調査員が対象者を発見しました。
場所は、捜索していた地方都市にある、ディスカウントストアの店内です。
対象者は、同じく家出をした交際相手のほかに、20代半ばの男性2人と計4人でいました。
対象者を発見したことを依頼者様と警察に連絡し、到着までのあいだ、調査員は姿を見失わないように注意しながら尾行を続けました。
対象者にとっては他人である調査員が声をかけても、問題が解決しないため、あとは依頼者様か警察の到着を待つほかありません。
警察が先に到着し、対象者は無事に保護されました。
調査後対応
家出や失踪をした人物を捜す依頼では、対象者を発見しても相手に拒否されてしまえば、依頼者のもとへ帰すことが難しい場合があります。
しかし、今回の対象者は未成年だったため、警察に保護された結果、本人の意思にかかわらず、ご家族のもとへと帰されました。
あとでわかったことですが、対象者は家出をしたあと、検索履歴にあった地方都市で住み込みのアルバイトを行っていました。
発見された際に一緒にいた男性は、同じ職場で働いている人物だったようです。
対象者とその交際相手はそれぞれ親元に戻り、無事に解決しました。
まとめ
今回の事例では、対象者が未成年だったため、発見後に親元へと帰されました。
警察に捜索願を出すのはもちろんですが、探偵事務所にも依頼することで早期発見につながる可能性があります。
弊社に人捜しの依頼が寄せられることは、少なくありません。
なかには手がかりが少ないケースもありますが、今回のようにわずかな情報をもとに対策を講じます。
「子どもが家出してしまった」「知り合いと連絡が取れなくなった」とお悩みの方は、ぜひ弊社にお問い合わせください。
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