どれだけ問い詰めても不倫を認めない夫。休日の行動を調査し、慰謝料請求へ。
依頼者情報：富山県 50代女性
| 依頼目的 | 夫が不倫しているようなので調査してほしい |
| 必要証拠 | 不貞行為の証拠 |
| 調査期間 | 2か月 |
| 調査方法 | 対象者及び相手女性に対する行動調査 |
| 調査費用 | 480,000円（税抜） |
依頼内容
依頼者の女性は、とある出来事から今回の対象者である夫の不倫を確信し、調査を依頼してきました。
さかのぼること3か月前、ある日の深夜。
いつものように寝室で眠っていた依頼者様は、リビングからの話し声で目を覚まします。
聞こえてきた声は、隣で寝ているはずの対象者のものでした。
寝室からリビングに移動し、こっそりと様子をうかがってみると、対象者が誰かと通話している姿が見えました。
「こんな時間に誰と話しているのだろう」と思い耳を澄ますと、通話相手との親しげな会話が聞こえてきます。
会話の内容に集中したところ、どうやら2人の関係は親しいどころではないようです。
愛情表現の言葉やデートの約束など、聞こえてきた内容から「夫が誰かと不倫している」と考えるのに、それほど時間はかかりませんでした。
依頼者様がその場ですぐに問い詰めると、対象者は認めたら負けだと思ったのか、不倫に関して肯定も否定もしなかったと言います。
納得のいかない依頼者様は、対象者にLINEを見せてもらい、通話していた相手が対象者と同じ職場に勤める女性だということを突き止めました。
なんと依頼者様は、その翌日に対象者の職場まで足を運び、通話相手の女性と直接言葉を交わしたそうです。
依頼者様が「夫と関係を切ってくれ」とストレートに要求したところ、相手の女性は「私は言い寄られているだけで、迷惑している」とのこと。
真偽が定かではないものの、対象者にそのことを伝えると「もう怪しまれることはしないし、個人的な連絡をとらない」と言うものですから、この件は一旦幕引きとなりました。
しかし3か月が経ち、事態は新たな展開を迎えます。
この頃、対象者は休日を利用して副業を始めようとしており、それに際して副業用の名刺を用意していました。
依頼者様は、自宅にいるときに偶然その名刺が目に入り、対象者のものとは別に例の女性の名刺も用意されていることに気づきます。
それをきっかけに、対象者と女性とのあいだの関係が切れていないと悟った依頼者様は、その証拠を掴もうと弊社への依頼を決めました。
調査内容
まずは対象者と相手の女性に対し、行動調査を実施します。
相手の素性がわかっていたため、日々の行動を把握するのは難しくありませんでした。
2人は同じ職場に勤めているので、ほとんど毎日顔を合わせていることになります。
調査を続けていると、退勤後に会社の近くにある公園で10～15分程度過ごす様子が頻繁に確認できました。
ただし公園では談笑しているのみで、親しい雰囲気こそ伝わってくるものの、しばらく過ごしたあとは、おとなしく解散していました。
問題が起こったのは、会社が休みの日です。
対象者は「副業のために出かける」と言って外出しましたが、実際はその足で相手の女性と密会していたのです。
依頼者様が危惧していた通り2人の関係は切れておらず、ラブホテルに入る場面を押さえることができました。
同様の出来事は2か月のあいだに幾度か繰り返され、十分な量の証拠が集まった時点で調査を終了しました。
調査後対応
調査結果を報告すると、依頼者様はすぐに対象者との離婚を決断されました。
深夜に通話していた一件では、間違いなくクロだと思いつつも目をつむった依頼者様でしたが、今回ばかりは堪忍袋の緒が切れたようです。
会社に乗り込み相手の女性に釘を刺したことで、事態は収束したかに思われましたが、残念ながら依頼者様の行動は、なんの抑止力にもなっていませんでした。
最終的に依頼者様は、弊社が掴んだ不倫の証拠をもとに、対象者と相手の女性双方に慰謝料を請求し、離婚するにいたりました。
まとめ
今回の依頼者様と対象者は、結婚してから20年以上が経っており、夫婦仲も悪くなかったと伺っております。
しかしどのような人物であっても、何かのきっかけがあれば魔が差してしまわないとも限りません。
北陸総合興信所オーウェルでは、富山県の浮気・不倫調査を承っております。
「最近、パートナーの様子がおかしい」
「確信はもてないが、怪しいところがある」
このような疑念を抱いた方は、ぜひ弊社にご相談ください。