不倫の疑いがあるが尻尾を出さない妻。根気強い調査で決定的な証拠を入手。

依頼者情報：富山県　30代男性

依頼目的	妻と職場の男性のあいだに不倫関係がないか調査してほしい
必要証拠	不貞行為の証拠
調査期間	3か月
調査方法	対象者の尾行および現場での証拠収集
調査費用	450,000円（税別）

依頼内容

依頼者の男性は「妻と職場の男性が不倫関係にあるのではないか」と疑い、調査を依頼してきました。

あるとき、依頼者様が対象者に、ご自身の車を1週間ほど貸した期間があったそうです。

その車が依頼者様の手元に戻ってきたあとに、ふと、ドライブレコーダーを確認したところ、なんと対象者と別の男性との会話が記録されていたのです。

しかも、その会話というのが「大好きだよ」「また会いたい」などの、特別な関係を思わせる内容でした。

その際に仕事に関することも話していたため、依頼者様は、その男性が対象者と同じ職場の人間であると考えました。

 

以降、依頼者様が対象者の日々の行動を注視してみると、仕事から帰ってくる時間が普段より遅い日が何度かあることが判明。

「これは不倫かもしれない」と考えた依頼者様は、弊社への依頼をご決断されました。

調査内容

依頼いただいた時点では、依頼者様は、妻が本当に不倫しているとは確信できていませんでした。

ドライブレコーダーの会話や帰宅時間の違い以外には、特に怪しい行動が見受けられなかったためです。

実際「車内で仲睦まじく話していた」という事実だけでは、法的にも不倫を証明するのは困難です。

 

そのため、まずは不倫の有無を確認するべく、45日間の期限を設けて調査を進めました。

そのあいだに何も怪しい行動がなければ調査を打ち切る、もし不倫の確たる瞬間を確認できたら、十分な法的効力をもつ証拠を得られるまでの調査に移行する、というかたちです。

 

調査の結果、週に一回、対象者の職場の近辺にある病院の駐車場で、対象者がある男性と車内で接触していることが明らかになりました。

しかし、これもいわゆる不貞行為ではなく、談笑しているだけであったため、不倫の現場とするには不十分です。

このまま十分な証拠が得られないと、調査の期限を迎えてしまうわけですが、対象者とその男性が男女の仲にあるのは、証拠がないだけで誰が見ても明らかな状況です。

そこで弊社から依頼者様に対して「奥様に少し自由な時間を与えてみませんか？」と提案いたしました。

自由に行動させることで、対象者が本格的な不貞行為に及ぶと考えたためです。

 

弊社の提案を受け入れてくださった依頼者様は、土日にお子さまを連れて実家に帰省し、対象者が自由に行動できるように図りました。

すると、そのタイミングで対象者は、第二対象者、つまり件の男性とラブホテルへ行ったのです。

不貞行為の決定的な現場を押さえることができた弊社は、更なる証拠を得るために調査を続行。

3か月にも及んだ調査の末、月に1回の頻度で、合計3、4回ラブホテルに行っている場面を、証拠としてつかむことに成功しました。

 

第二対象者についても、調査によって判明した自宅の表札と、対象者の勤める会社のシフト表を照らし合わせて、やはり同じ職場の男性であると確認できました。

 

調査後対応

結果として、依頼者様は第二対象者には慰謝料を請求したものの、対象者からは誠心誠意謝罪があったので、離婚はされませんでした。

 

もともと依頼者様と対象者の仲が悪かったわけではなく、依頼者様としても「離婚するかどうかは相手の出方で判断しよう」と考えていたそうです。

また、お二人のあいだにはお子さまもいらっしゃったため、諸々を考慮して「離婚しないほうが良い」という結論に至ったようでした。

 

今回のように、二人の仲に問題がなくとも、つい魔が差して、パートナーが不貞行為に及んでしまうことは往々にしてあります。

ですので、少しでもパートナーの行動に違和感を覚えた場合は「この人に限ってそんなことは……」と思われるかもしれませんが、早めに調査し、事実を確認することが大切です。

まとめ

当初は不貞行為の証拠を確認できなかったものの、依頼者様の協力のもと根気強く調査を続け、最終的に決定的な証拠を押さえることができたのが、今回の調査でした。

状況に応じて、臨機応変に調査方法やアプローチの方法を変更できる弊社だからこそ、成し遂げられた事例であると考えています。

 

北陸総合興信所オーウェルでは、富山県を含む、北陸3県での浮気・不倫調査に対応しております。

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