探偵社に浮気調査を依頼する必要性・メリット
目次
浮気調査をする必要性とメリット
この記事を見ている方はこんな事を思っているのではないのでしょうか?
- 高い費用を払って探偵社に依頼をする必要はあるの?
- 相手に浮気を認めさせればいいだけ
- 自分で不貞行為の証拠は十分入手できる!
まず上記のような考えは大きな間違いであり、取り返しのつかない後悔を生むかもしれません。
上記のような考えを持っている方が多いのも事実です。
しかし、証拠がない状態で相手が浮気を認めただけでは被害者が背負うリスクはとてつもなく大きなものになります。
結果的に、離婚も優位に進める事ができず、浮気相手にも慰謝料を払ってもらえないという最悪な結末を迎える事が数多くあります。
まずは、探偵社・興信所に浮気・不倫調査を依頼する必要があるのか、そのメリットをこちらで説明したいと思います。
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浮気調査の目的とは?
そもそも浮気調査とは何を目的としているのでしょうか?
【浮気調査の目的】
- 浮気をしているかどうかの事実確認のため。
- 慰謝料請求や離婚を優位に進めるための法的に有効な不貞行為の証拠を入手するため。
大まかに分けて上記の二つに分別されます。
1.浮気をしているかどうかの事実確認のため。
まず、事実確認を目的として相談に来る依頼者様は、”自分も仕事をしているから相手の行動全てを把握することは出来ない” ”携帯にブロックがかかっていたり、相手に隙がなく警戒心を持っているためこれ以上調べようがない”など自分でできる事をやり尽くした状態で相談に来る方がほとんどなのです。
当然我々探偵社はプロです。浮気の事実があれば、例えどれだけ警戒心を持っていようと各々の調査方法や調査力でその事実を判明させます。
簡単に言うと、一般の方には難しい独自の方法と経験があるのです。
関連記事>>浮気調査の依頼費用・相場
2.慰謝料請求や離婚を優位に進めるための法的に有効な不貞行為の証拠を入手するため。
法的に有効な不貞行為の証拠の入手についてですが、まず不貞行為とはなんなのか?
不貞行為(ふていこうい)とは、法律用語であり、配偶者としての貞操義務の不履行を意味し、民法770条に離婚事由として規定されている。
不貞行為とは、男女間の性交渉であり、性交渉を伴わない男女の密会等は「不貞行為」には該当しない。また、通常、「不貞行為」が離婚事由となるためには、一回だけではない反復した「不貞行為」が必要とされる。
とあります。簡単に言うと、妻・夫以外の異性と(内縁の関係含む)体の関係を複数回持ってはじめて「不貞行為」と定義されるのです。(状況等によっては異なる)
そして、パートナーに不貞行為があると、その行為の相手方も不貞行為に故意(既婚していることを知っており、夫婦関係を壊すことになる可能性を認識していた)又は過失(不注意から既婚であることを見逃していた)があれば、共同不法行為をしたことになり、被害を受けた配偶者側への法的責任(慰謝料の支払い義務)を負うことになります。
相手方に性的関係について故意又は過失が認められると民法上の不法行為に当たり、相手夫婦が離婚するしないの結果にかかわらず、不法行為に対して慰謝料を支払う義務が生じます。
なお、被害者の側へ支払う慰謝料の額は、その夫婦が離婚するか否かによっても異なります。
(不貞行為、慰謝料などその他の詳細については別記事で説明致します)
上記にあるように不貞行為の入手の目的は法的責任の有無を立証する為には欠かせないのです。
そして、例え男女の関係であると推測できる内容であっても異性とのメールのやり取りなど容易に偽造できるものは法的に有効な決定的な証拠とはならないのです。
仮にあなたが不倫をしているとして、証拠がない状態でパートナーに問い詰められても簡単には認めないですよね?
言い逃れのできない証拠があっても認めない人がたくさんいるのですから。
立場が不倫相手で更に慰謝料を請求されているのであれば尚更です。
探偵に依頼して証拠を入手するメリット
1.夫婦関係の改善の為。
離婚や慰謝料の請求だけが浮気調査の目的ではありません。
不貞行為の証拠がある事によってパートナーに改心を促し夫婦関係をやり直すキッカケにもなります。
もし証拠がなければ、パートナーは内心まずいと思いながら口では否定して一人で密かに相手との関係を清算するか、バレない方法を考えてるでしょう。
この結果、夫婦間では浮気の件はうやむやになってしまい、深く話し合う機会が得られません。そうすると、改心を促して夫婦関係をやり直すのが難しくなり、もやもやを抱えてしまうことになるでしょう。
関連記事>>旦那の浮気を自分で調査する方法
2.離婚の請求が認められやすくなる。
不貞行為の証拠を持っていると、あなたからの離婚が認められやすくなります。
調停離婚は、裁判所でお互いの言い分について調停員を交えて話し合いながら、最終的に離婚に合意することで成立する離婚です。
裁判離婚は、相手が離婚に応じないために裁判を起こし、有無を言わさず離婚を成立させてしまう、言ってみれば荒っぽい離婚です。相手が頑として離婚を認めない場合、裁判離婚しか選択肢がなくなってしまいます。
夫婦関係は、戸籍、税金、親子、親族、財産などあらゆる問題とかかわっています。
離婚によって、夫婦の人生は一変してしまいます。
なので相手の同意があれば良いですが、そうでない場合、裁判で勝たなければ離婚させてもらえません。
そのような際に有無を言わさず離婚事由となるのが不貞行為です。不貞行為が認められれば、裁判で勝ちます。つまり、離婚の請求が認められます。
不貞行為の証拠を持っていれば、相手は争っても負けてしまうのであなたの言い分を聞き入れやすくなり、協議離婚、調停離婚が成立しやすくなります。
3.配偶者からの離婚の請求が認められにくくなる。
不貞行為の証拠を持っていると、相手方からの離婚の請求は認められにくくなります。先ほどお話したとおり、離婚は夫婦生活を一変させます。
相手が勝手に不貞行為をして、不貞の相手が恋しくなり身勝手にも離婚を求めてきた場合、もし離婚が認められれば、あなたの生活は身勝手な相手のせいで一変してしまいます。
法律もさすがにこのような身勝手は許しません。これを、有責配偶者からの離婚請求の問題と言います。
自分が夫婦関係を崩壊させたのに面の皮厚く、離婚を求めて相手の生活を覆してしまうというのはあまりに不公平です。
なので、有責配偶者からの離婚請求は認められにくくなります。
あなたが子供のこと、今後の生活のこと、家のこと、いろいろと思い悩んで、不貞を行った相手と離婚に踏み切れないとき、相手からの離婚が認められてしまったら目もあてられません。
なので、相手が有責配偶者であることの証明をするために、不貞の証拠は重要になってきます。
4.慰謝料を請求できる。
不貞行為は法律上、不法行為の一種です。
不法行為というのは、他人の権利を侵害する行為を言います。
不法行為だということになれば、損害賠償を請求できます。もし、夫の不貞行為が証明できたとき、それは不法行為になるので慰謝料を請求できます。
また、不貞行為は一人ではできないので、同時に不貞の相手方にも、いわば不法行為の共犯として、損害賠償を請求できます。証拠があれば、両方に慰謝料を請求できるというメリットがあります。
以上の解説で不貞行為の証拠の必要性及び探偵社に浮気調査を依頼するメリットについては十分ご理解いただけるかと思います。
より良い未来のために、あなたをサポートしてくれる人がいるという事を忘れないでください。