ストーカーになりやすい人の特徴は?ストーカー心理と共通点
「ストーカー被害にあって困っている」
「もしかして、この人はストーカーなのだろうか?」
このような悩みを抱えている方は、実は多くいます。
ストーカーといっても性別や関係性などによって、被害の内容はさまざまです。
「〇〇をしたらストーカー」といった線引きも難しいため、警察に相談するのをためらってしまう人も多いのではないでしょうか。
今回は、ストーカーの特徴や、どういった人物がなりやすいのかを解説します。
現在、ストーカー被害に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
もし、被害内容が当てはまるようであれば、早急に警察や探偵事務所に相談することがおすすめです。
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目次
ストーカーとは
ストーカーとは、「stalk (ストーク)」が語源の言葉です。
ストークには「動物や人を捕らえる」「忍び寄る」などの意味があり、対象の人物に対して執拗につきまとう人のことを指します。
ストーカーは、一方的に好意を寄せる異性や著名人などに対して過剰な執着心を持ち、電話やメールをしたり待ち伏せをしたりします。
「別れた恋人と復縁したい」「自分と付き合って欲しい」など、恋愛感情が絡む行動はストーカー規制法によって取り締まることが可能です。
関連記事>>ストーカー被害の解決方法
ストーカーの心理
人は、どういった心理でストーカーになってしまうのでしょうか。
ストーカーによく見られる特徴は以下の4点です。
- 恋愛経験が少ない
- 自己愛が強い
- 自己肯定感が低い
- プライドが高い
いくつかの項目が当てはまる人は、一度自身の行動を見直してみましょう。
恋愛経験が少ない
恋愛経験が少ない人は、ストーカーになりやすい傾向にあります。
なぜなら、異性と電話やメール、デートなどのやりとりをした回数が少ないと距離感の掴み方が分からないからです。
例えば、1日に何度も長文のメールが送られてきたら、多くの人は少し驚いてしまうでしょう。
しかし、恋愛の仕方がよく分からないと、自分の思うままに長い文章を送りつけてしまうケースがあるのです。
恋愛経験が少ない人のなかには、悪気なくストーカー行為をしてしまっている人もいるかもしれません。
自己愛が強い
自己愛が強い人もストーカーになりやすい傾向があります。
自己愛は本来ポジティブな言葉であり、自分を大切にするのは良いことです。
しかし、自己愛の捉え方を誤ってしまうと他者に対して攻撃的になったり、威張ったりしてしまうケースがあります。
「自己愛性パーソナリティ障害」という診断名もあり、多くの人が悩まされる障害のひとつでもあります。
自己愛性パーソナリティ障害の人は、自分のことだけに夢中になってしまい、相手のことを考えることが難しいです。
そのため、「自分がこうしたい」という思いだけで異性に近づくので、相手に嫌がられてしまうことが多くあります。
さらに、相手が嫌がっていることに気づけないのも障害のひとつです。
自己肯定感が低い
自己肯定感が低い人は、「どうせ自分なんて……」とひねくれた感情を持ってしまうことがあります。
他人の目を気にしすぎたり、被害妄想がひどかったりと、必要以上に自分を追いつめてしまうこともあります。
自己肯定感が低いと、異性からは魅力的に見えないことがあるので、それが理由で振られてしまうこともあるかもしれません。
振られた男性が「自分を振るなんて許さない」と逆上し、ストーカーに発展してしまうこともあります。
プライドが高い
プライドが高い人は、異性に対しても高圧的な態度をとってしまうことがあります。
好きな異性から拒絶されたり、振られたりしてプライドを傷つけられたときも、悲しさより怒りが先に来る人が多いでしょう。
自分を振った腹いせにいやがらせのメールを送るなど、「好きだから付きまとう」とは違ったタイプのストーカーになります。
ストーカーになりやすい人の共通点
ストーカーになりやすい人の特徴は以下の3点です。
- 嫉妬深い
- 思い込みが激しい
- 恋愛経験がない
もしこれから交際をはじめる人がいる場合は、上記項目に該当しないかチェックしておくと安心です。
嫉妬深い
嫉妬深い人はストーカーになりやすい傾向にあります。
例えば、「職場の人と話しているだけで怒る」「お店で異性の店員さんと話すと不機嫌になる」といったケースは危険信号です。
恋愛感情からくる「ヤキモチ」であれば可愛げがありますが、度を超した嫉妬心を持つ人には注意してください。
思い込みが激しい
思い込みが激しい人もストーカーの要素を秘めています。
店内で「お客様」として接客されただけなのに、「店員が自分に好意を寄せている」と勘違いしてしまう人がまれにいるので注意しましょう。
勘違いするだけであれば個人の自由ですが、勝手に付き合っていると思い込んだり、自分が彼氏(彼女)であると言いふらしたりするケースもあります。
恋愛経験がない
恋愛経験がまったくない人は、ストーカーになりやすいと言えます。
大人になるまできちんとした恋愛をしたことがないと、少し付き合っただけでも「運命の人」だと勘違いしてしまい、別れたあともいつまでも執着してしまうのです。
恋愛ドラマや漫画の世界を信じすぎていて、現実とのギャップを埋められない人もなかにはいます。
関連記事>>ストーカー被害に遭っていると感じたらとるべき対処法
ストーカーに好かれやすい女性の共通点
ストーカーに好かれやすい女性には以下の3つの特徴があります。
- 押しに弱い
- 誰に対してもフレンドリー
- 人を信じやすい
「よくストーカー被害に遭ってしまう」という方は、上記の行動に気をつけてみてください。
押しに弱い
押しに弱い女性は、ストーカーにつけこまれやすい傾向にあります。
嫌だと思っていてもはっきり断れなかったり、「自分が少し我慢すれば良い…」という考え方を持っていたりするのはあまりよくありません。
不快に思ったことがあれば、その場できっぱり拒絶すればストーカー被害を防ぎやすくなります。
誰に対してもフレンドリー
誰に対してもフレンドリーなのは、とても素敵なことです。
しかし、恋愛経験が少ない人にフレンドリーにしすぎてしまうと「この人は自分のこと好きなのでは?」と勘違いさせてしまいます。
業務上のことであっても、恋愛として捉えてしまう人は多くいるので、特に女性が男性に接する場合は距離感に注意しておきましょう。
人を信じやすい
人を信じやすい女性もストーカー被害に遭いやすいです。
人を信じやすい女性は非常に優しいことが多いので、男性に冷たくあたることができません。
しつこくされても相手がきちんと謝ってくれればすぐに許してしまうため、男性側が懲りずに連絡をし続けてしまうのです。
また、相手を悪く思うことが難しいため、ストーカー行為をされていてもすぐに気づけない人もいます。
このような言動はストーカー行為を加速させる可能性があるので注意しましょう。
関連記事>>ストーカー被害の具体例や被害にあった場合の対策方法を紹介
ストーカーの主な迷惑行為
ストーカーは、以下のようなさまざまな種類の迷惑行為を行ってきます。
- つきまとい、待ち伏せ
- 監視していると告げてくる
- 面会・交際等の要求
- 無言電話、SNSのメッセージ等
- 汚物等の送付
- 名誉を傷つける
- 性的しゅう恥心の侵害
- GPS機器等での位置情報無承諾取得
上記以外でも被害を受けている人が不快と感じる行動であれば、迷惑行為としてみなされます。
つきまとい、待ち伏せ
ストーカーは、ターゲットの自宅や職場、学校などの付近をうろついたり、通り道で待ち伏せしたりします。
職場から出てきたのを見計らってあとをついてきたり、しつこく話かけてきたりすることもあるでしょう。
接客業をしている人に対しては、お客のふりをしてお店や会社を訪れることもあります。
つきまといや待ち伏せは、身体的な危害を加えられる可能性も高いので十分注意しなくてはなりません。
監視していると告げてくる
電話やメール、手紙などで「あなたを監視している」と脅してくるストーカーもいます。
「自宅に盗聴器を仕掛けた」「監視カメラで見ている」など、ウソを言って相手を怖がらせます。
もし、本当に盗聴器を仕掛けていた場合、私有地や家屋への不法侵入の疑いがあるため早急に警察に相談しましょう。
実際に監視していることも、もちろん迷惑行為ですが、怖がらせることによって相手を精神的に支配しようとしているのです。
関連記事>>隠しカメラや盗聴器の見つけ方は?設置されやすい場所も紹介
面会・交際等の要求
面会や交際の要求を続けることもストーカーの一種です。
「好意のある相手に告白をする」「デートに誘う」などは、通常であればもちろん何の問題もありません。
しかし、拒否しているにも関わらず繰り返し執拗に誘ったり、会うことを強要したりすることは迷惑行為です。
他者に好意を持つ気持ちを制限することはできませんが、行き過ぎた行為は相手とって迷惑でしかありません。
もし、ストーカーのターゲットにされてしまったら、何度でもきっぱり・はっきりと付き合う意思がないことを伝えましょう。
無言電話、SNSのメッセージ等
無言電話やSNSのメッセージでいやがらせをするストーカーもいます。
着信拒否やアカウントをブロックする機能もありますが、ストーカーはさまざまな手口で連絡を繰り返し行ってきます。
電話番号をいくつも持っていたり、他人になりすましてSNSで近づいたりと、被害者が対策をしてもキリがないのが現状です。
また、SNSにおいては、自分だけではなく周囲の友人や知人にまで連絡してくるケースもあります。
対策が難しいですが、毅然な態度で辞めて欲しいと伝えつづけるようにしましょう。
汚物等の送付
ストーカー行為がエスカレートすると、汚物や危険物を送付してくるケースがあります。
危険な人物が周囲にいる場合は、送り主に心当たりのない宅配便は受け取らないほうが懸命です。
また、会社名義や他人の名前などを使って荷物を送ってくることもあります。
1人のときには不明な荷物を開封しないようにするなど、十分注意しましょう。
名誉を傷つける
ストーカーは相手に好意を抱いているからこそ付きまとったり、交際を求めてきたりするのですが、一定のラインを超えると変化が生じます。
自分が強い好意を寄せているのに相手にしてもらえないと、好きという気持ちから憎悪に変化することは珍しくありません。
このフェーズに入ると、単に相手を困らせたいと考えるようになり、ターゲットの名誉を傷つける行為をします。
具体的には、SNSに嘘を書いたり、友人や知人にターゲットが困るようなウワサを流したりします。
周囲にストーカー行為に悩まされていることを公言しておくと、こうした被害は多少防げる可能性があるでしょう。
性的羞恥心の侵害
性的羞恥心の侵害とは、相手にわいせつな写真を送ったり、卑猥な言葉を投げかけたりすることです。
このような行為は、ターゲットに相手にされず、振られたことの腹いせとして行う人が多いです。
話し合いができるような相手ではないため、こうしたケースはすぐに警察に相談しましょう。
GPS機器等での位置情報無承諾取得
GPS機器等での位置情報無承諾取得とは、相手の車や荷物に勝手にGPS機器を取り付けて、行先や経路などの情報を取得することです。
手荷物の場合は見慣れない機械があれば気がつきますが、車の下部分など見えない箇所に勝手に設置されると発見するのは困難です。
よく車に乗る人は、普段見ない場所もたまには点検しておくとよいかもしれません。
関連記事>>ストーカー被害の解決方法
ストーカーへの対処法
ストーカー被害にあってしまった場合の対処法は主に以下の3つです。
【対処方法】
- ストレートにNOと伝える
- 無視をして距離をおく
- 探偵や専門家に相談する
正しい対処方法を把握しておくことで被害の拡大を防げます。
ストレートにNOと伝える
ストーカーが接触してきたら、ストレートに「NO」と伝えましょう。
曖昧にしていると、嫌がっていないと勘違いして行為がエスカレートする可能性があります。
直接会って話すか、メールではっきりと付き合う意思はないと伝えてください。
無視をして距離をおく
ストーカーと接触したくない人は、無視するのもひとつの手段です。
怖がったり、嫌がったりする様子に喜ぶようなストーカーもいるので、反応しないことも大切です。
完全に存在を無視していれば、諦めて違うターゲットを見つけに行くかもしれません。
探偵や専門家に相談する
いやがらせに困っている方は、探偵事務所に相談するのがおすすめです。
ストーカーは危険な人物であることも多いので、特に女性が1人で対応するのは危険です。
ストーカー被害を多く取り扱っている専門家である、探偵に相談してみてください。
被害の状況と証拠があれば、警察に被害届を出すことができます。
ストーカー被害は早めの相談がおすすめ
恋愛経験が少ない人や、プライドが高い人はストーカーになりやすい傾向があります。
もし、これからお付き合いをする方がいるときは、ストーカーの特徴に当てはまらないか確認してから交際をはじめることがおすすめです。
ストーカーは実は身近に潜んでいるかもしれないので、他人ごとではありません。
もし、困ったことがあれば、できるだけ第三者に相談してください。
被害がエスカレートすると、暴力をふるわれる危険性もあります。
ストーカー被害の相談は各地の探偵事務所で受け付けているので、早めに相談して解決を目指しましょう。
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